2015年 05月 16日
カイロのダウンタウン、タハリール近辺と言ってもそこそこ広い。 そのダウンタウンの、とある通りを。 先月のある日の午後のスナップです。 (注)カイロの治安等については、外務省の渡航情報やニュース関係サイト等をご確認されることをお勧めします。 #
by sindbad_7
| 2015-05-16 04:06
| カイロ
2015年 05月 09日
今日はやや暑い一日だった。 近所のカフェで友人とアイスコーヒーを飲んだが、考えてみたらアイスコーヒーを飲むのは一年以上ぶりかもしれない。 街中はとても静かだった。もちろん街中とは言っても近所のみしか見ていないから、広いカイロの他の地域のことは私にはわからないが、特に気になるニュースは今日は今のところは見ていない。(申し訳ありませんが、このブログでは治安関係については敢えてほとんど触れませんので、外務省の渡航情報やニュースサイト等をお勧めします)。 最近は、アラビア語圏のあちこちのニュースを見て、その度にあの国を思いだし、あの国も思い出し。 しかし、残念なバッド・ニュースが多いので、悲しくなることはあれど気持ち良いものではない。 さて、北アフリカとアラビア半島等のアラビア語圏で、バッドニュースがほとんど無く、今でも気持ちよく記憶を辿れるのは何処だろう?と考えてみたら、大好きなオマーンがあった。アブダビ辺りも今も比較的安定しているので気持ちよく想い出すことが出来る。モロッコも時折、気になるニュースはあれど比較的安定している方なのかも?しれない。 アラブの「春」、・・・とにかくあの時にはオマーンでも若干のデモ等は起きたものの、すぐに落ち着いていたと記憶する。今も国の安定をキープしている数少ないアラビア語圏の国のひとつがオマーンだろうか。 王が療養で確か?欧州にいらっしゃるというニュースを聞いた後ずっと気になっていたが、無事ご帰国されたとのニュースを最近どこかで見て、取りあえずホッとした。 オマーンには何度通ったことだろう?数えていないが、10回近くは通っていると思う。 アラビア語圏で一番、多く通った国だ。それくらいに素晴らしく美しい大自然に溢れており、私の写真のテーマのひとつがオマーンだった。海や山の静粛な美しさはエジプトとは違った趣がある。 エジプトの大自然の方が宇宙的かな?オマーンは良い意味でとても地球的だと思う。人それずれ受ける印象は違うとは思うが、あくまでも私の目にはそう映る。 ということで、オマーンの首都マスカットのある夜のスナップ。2011年撮影だから4年も経つのか・・・ オマーンは撮りたかった場所は全て撮ったが、また、いつの日か行ってみたい。 オマーンは私の知る限り今も安定しており、比較的治安に不安も無く、カイロからマスカットまでは飛行機で5~6時間程度の距離なんだが、2011年以来、機会が無く一度も行っていない。 #
by sindbad_7
| 2015-05-09 05:39
| オマーン
2015年 05月 05日
日本は黄金週間も後半でしょうか。 黄金と言えば、砂漠の砂、沙漠と言えばラクダ。 沙漠ブログの方に書くべきことのような気もするが、山の話なのでこっちに。 遠い昔に、生まれてはじめてラクダに乗ったのはピラミッドでだった。 意外と大きく、また乗り心地が良くないのに驚いたが、ラクダに乗ってピラミッドを見るというお決まりの観光砂漠気分を満喫した。 その一週間後くらいだったかな、シナイ半島のシナイ山登山時に、途中までラクダに乗った。 朝日を見る目的だったので、満点の星空を眺めながら、しかし真っ暗で下を見ると崖(汗)、けっこう怖かった。 さて、あの時は紅海アフリカ大陸側ハルガダからシナイ半島のシャルムシェイクまでフェリーボートで行ったのだが、そのボートで出会った日本人の旅人を誘い、シャルムから一緒にタクシーでシナイ山に直行した。 ちなみにシナイ山という呼び方よりも、「モーゼ山」と呼ぶ人の方が欧米人には断然多く、現地の人はモーゼ山(ジャバル・ムーサ)と呼ぶ。 さて、星空の下、ラクダで数時間。しかし、乗り心地は良くないし、途中から降りたくなり、「降ろしてくれ」と言ってもラクダ引きは無視。「降ろせー!」と叫んでも完全無視された・・・。 ラクダ引きなのに、綱を引いていない。ラクダは誰にも引かれずに勝手に歩いて行く。 あれは、夜明け前だったこともあり、かなりコワかった。 あまりに「降ろせー!」と叫んでいたから、誘って一緒に行った旅人はかなり呆れていたことだろう(笑) さて、その後、ラクダの疲れない乗り方を覚え、今では何時間でもラクダに乗ることが平気になった。 ラクダは可愛い。顔がいつも笑っている。 しかし、ラクダは人を覚えるようで、嫌われるようなことをすると危険らしい。 普通に動物が好きな人なら、嫌われることはまず有り得ないだろうから問題無し。 ということで、駱駝の写真を。この子はまだ小さめな、人が乗ることは出来ない若いラクダです。 G20㎜ f1.7 (注) 現在、日本外務省の渡航情報では、北シナイのみでなく、シャルムとダハブを除く南シナイにも北と同等レベルの注意が出ているようですので、渡航情報の変化をチェックされることをお勧めします。 #
by sindbad_7
| 2015-05-05 01:26
| シナイ半島と紅海
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